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アイ・ボウの考える「犬にとってのベストなフード」とは?


「犬」というものは、どういう動物でしょうか。

歴史的には、犬はもっとも古くに家畜化された動物である、と言われています(1万2000年前の狩猟民族の遺体が、飼い犬と一緒に埋葬されていたものも発見されています)。学術的な研究によれば、1万5000年以上前に、東アジア地域でオオカミから分化したと言われています。

もともとオオカミは肉食であり、犬も基本的には肉食と考えても良い……のですが、飼い犬として一万年以上の歴史のなかで、犬は人間の食べるものを食べ、消化できるようになりました。
日本では、ドッグフードというものはたかだか戦後数十年の歴史しかありません。その普及までは、犬には人間の食べ残しを与えるのが普通でした。当然そこには、さまざまな肉・魚・穀物・野菜などが含まれていたわけです。

総合栄養食としての犬専用の食物=「ドッグフード」というものが登場したのは、二十世紀初頭のアメリカといわれています。当初はビスケットのようなもの、それから缶詰のフード、その後にドライフードが登場します。
やがて第二次大戦戦時下の消費者のあいだで「穀物多め・肉少なめ」そして「低価格」のフードへの需要が高まり、穀物流通会社・食肉処理場から「人間の食用に適さない」材料を安価に仕入れ、それを原料にフードの低価格化がはじまりました。長期間の保存に耐え、また見栄えがよくなるよう、添加物などが使われはじめたのもこのころと言われています。

戦後、ドッグフードが日本に登場。80年代以降、コマーシャルなどで爆発的に普及します。ドライフードやウェット等、さまざなタイプがありますが、その多くは「総合栄養食」といい、「それだけを食べていれば十分な栄養が取れる」ものとして売られています。

しかし……アイ・ボウは、必ずしも、「ドッグフードだけでいい」とは思いません。もちろん、ドッグフードだけで病気もせず健康に育っている子もいますが、ドッグフードが原因(の一つ)でアレルギーや各種の皮膚・内臓疾患にかかっている子もいます。

たとえば、人間では一日30品目の食材を採ることを目標に、と言われます。

それは、様々な季節の旬のものを身体に取り入れることで、バランスのいい食生活を送ることができる、という考え方あってのものです。人間は、毎食毎食、完璧にミネラルやビタミンのバランスを考えて食事をしているわけではありません。ある日は野菜が多め、ある日は穀類が多め、またある日は肉や魚が多めであったりと、人間には、いろいろな食事をしていくなかで、自然と健康になるよう身体のバランスをととのえていく機能があります。
ある日のオヤツに一食だけカップラーメンを食べる、それで健康に問題が発生することはほぼないでしょう。だけど、一日三食、一年間ずっとカップラーメンだけを食べていたら、何らかの病気になるか、すくなくとも健康体とは言いがたい身体になってしまうのではないでしょうか。(そして、低品質なフードを毎食ずっと与えられている犬の身体にも、同じものをとり続けることでの栄養の偏りがどうしても発生するとは考えられないでしょうか)

アイ・ボウの考える、愛犬にとってのベストな食事とは、「手作り食」です。飼い主さんたちが、それぞれの愛犬の体調をチェックしつつ、好き嫌いを考えながら作ってあげる食事が、それぞれのワンコにとってベストなもののはずです。そこには、さまざまな旬の食材や、さまざまなフードの組み合わせがあっていいと考えています。

もし、手作り食の負担が大きかったら、ドライフードに何かを混ぜてあげる、あるいはクイックわん!をベースにドライフードやごはん・肉・魚などを混ぜてあげるだけでもいいの思います。

「さまざまな食材を取り入れることで、バランスよく栄養を摂取する」……そして、飼い主とワンコの健康で楽しい生活を!
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