犬は本来肉食なんだから、手作りっていっても、あんまり野菜は入れない方がいいんじゃない?
ドッグフードを考えてゆくにあたって、そんな意見があちこちで聞かれるようになりました。
確かに、「犬は肉食」は正しいとは思います。けれど、アイ・ボウは次の2つの理由から、犬にも穀物や野菜をあげた方がよいと判断しています。
1)犬は長い歴史の中で、人とともに生きるように改良された生物である
動物の身体そのもの、もしくは動物の出す副産物を目的に飼育する家畜という位置ではなく、お互いにコミュニケーションをとりあおうとする関係性や、お互いの利害関係を考えて人間に近づいてきた存在は犬だけだと言っても過言ではないと思います。
人間と一緒に生きてゆく目的の1つに、「安定した食料供給」があったと思います。その時、毎日毎日、肉ばかり食べていたのでしょうか? 恐らく、肉が取れない時には野菜などや、農耕民族であれば、穀物ももらっていたのではないかと思われます。
人と密接に交わる中での食の摂取についての柔軟な変化から、今は半分「雑食」といってもいいのではないかと考えます。
※勿論、「本来は肉食」という考えは尊重し、全内容量の1/3の割合でお肉を使っています
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2)栄養バランス
肉食動物が草食動物を狩った時に、一番最初に食べるのはどこでしょう?
草を消化している内臓からかぶりつきます。モモなどは後回しです。
つまり、野生の肉食動物であっても、植物性の栄養は補わなくてはいけないのです。そうして、体内の栄養バランスを保っているんですね。
人間が「肉」と考える時、まず内臓をあげようとは考えないでしょうし、実際、手に入れるのも難しいのではないでしょうか。そこでドッグフード=「肉」にこだ わって、使わなくてもいい添加物で栄養を補うのであれば、その分、普通に食材から摂取した方が健康的ですし、普通の考え方だと思います。
また、その他にも、緑黄色野菜は余分な油分を包んで排除してくれる効果がありますし、食物繊維は腸の働きをよくし、便秘を防ぎますので、肥満に対しても、非常に効果的です。
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